さらざんまい10話感想 最終話「つながりたいから、さらざんまい」なるか。予想と考察

アニメ
スポンサーリンク

さらざんまい10話終了。
いよいよ物語も佳境という事で時間軸もあまり行き来せずそのままで見ごたえのある話でしたね。
レオとマブの謎が解け、スッキリしましたが涙がもう・・・
とにかく今回も怒涛の展開でした。

それではあらすじネタバレからの感想考察妄想、ご覧ください。

スポンサーリンク

さらざんまい10話あらすじネタバレ

皿を取り戻すために危険を承知でカワウソ帝国に潜入することを決意する一稀とエンタ。
そこへレオがやってきてケッピを拘束してしまう。
カワウソ用の結界を張っていたがレオは入れた。
「カワウソ用の結界は効かねえよ。俺らはカッパだからなぁ。」
かつてケッピの臣下だったというレオとマブ。
その正体はなんとカッパだったのだ。

エンタの寿命は4時間で夜明けまで持たない。
レオに連れられて一稀はケッピとエンタとともにカワウソ帝国のアジトに潜入する。

そこにはマブが。
ケッピはマブにレオを説得するよう頼むが断られる。
そしてレオに「カワウソに皿の事が知られた。私の記憶が読み取られていた」とマブ。
マブに掴みかかるレオ、その隙にその場から逃げるケッピとエンタと一稀。

「お前は俺のマブじゃない。一人だった俺を見つけてくれた、俺が欲しかった言葉をくれたマブじゃない!」
そう激昂しマブの元を離れるレオ。

アジトの最深部で希望の皿を見つけた一稀、そこには黒ケッピが。

かつてカワウソに奪われたケッピの「絶望」、それが黒ケッピの正体だった。
戦乱の最中、絶望に飲み込まれそうになったケッピが自らの尻子玉を二つに割り、黒ケッピと別れていた。

ケッピは黒ケッピと融合しカワウソを倒すために人間界に来たと話す。

そこへカワウソが登場する。
「我々カワウソはお前たちの欲望そのもの。我々は見るものの望む姿でこの世界に顕現することができる。」

「希望の皿は我々がいただく。始まらず、終わらず、つながれない絶望でこの世界を支配するのだ。」

そう言ってエンタの身体に侵入するカワウソ。
エンタの精神世界に入り込み、一稀でエンタを惑わせ最後の希望の皿を差し出させる。
しかし、エンタは「俺はそのままの一稀と繋がっていたいんだ!」と皿を叩きつけて割ってしまう。
そしてエンタから出てきたカワウソを銃撃するレオ。
レオの手には四枚の皿が。
「俺はこの皿で本物のマブを取り戻す!」
そういって反逆するレオにカワウソは言う
「愚かなお前に真実を教えてやろう!」

「さぁマブ、お前の望みを叶える時がきたぞ」
そう言われたマブはカパゾンビにされる機械に身を落とす。

「そばにいられれば、それでいいと思っていた。」
「お前の心を取り戻せないなら、せめて身勝手なこの欲望を満たしたい。」

そしてカパゾンビになったマブ。
マブの欲望を確かめるためにケッピにより尻子玉を搾取されカッパに変身するレオ。

そしてマブに尻子玉を取り戻し、マブの欲望を知る。

レオと再び会う条件としてレオとのつながりを捨てろとカワウソに言われたこと。
レオに愛の言葉を告げると機械の心臓が爆発して死んでしまう事。
そうなればレオと居ることが出来なくなってしまうこと。
「レオとつながりたいレオと生きたいレオと傍ににいたい」
その未来のためにマブはレオとのつながりを捨てたこと。

そしてカパゾンビになったマブは最後にレオに告げる。
「私の唯一無二の相棒。レオ、今までも、この先も、ずっとお前を愛している」
そして機械の心臓は爆発し、レオは消滅する。
レオの欲望は昇華されケッピはまた一枚希望の皿を生み出す。

真実を知り、マブを失い、自暴自棄になり街を破壊するレオ。
そしてマブを取り戻すために、一稀の持つ希望の皿を奪おうとする。
その最中、世界の円の外側に弾きだされたマブの事が思い出せなくなるレオ。
しかしポケットの中に入っていたマブの名前の入ったチャームで思い出し泣き崩れる。
そこへ悠の銃弾が命中、レオも消滅し、マブと同じチャームと4枚の皿だけが残るのだった。

希望の皿が5枚集まり、金の希望の皿になる。
しかし悠は「兄さんを生き返らせる」とその皿を奪おうとする。
しかし寸でのところでエンタを助けることに成功、希望の皿は消滅する。
一稀の行動に理解は示すも「もう疲れた」とうなだれる悠。

カワウソ「この世界のつながりを全て断ち切るのだ!」
そしてダークネス黒ケッピに飲み込まれそうになる悠。
助けようとする一稀の手を振り払って、悠は行ってしまうのだった。

第10話タイトル「つながりたいけど、つながれない」

さらざんまい10話感想考察

予測はしていましたが、やはりレオとマブはケッピの元臣下でしたね。
でも元々カッパというわけではなく、もともとは人間で、ケッピに尻子玉を抜かれることによってカッパになった感じですかね。
つまり一稀達と同じ境遇。

黒ケッピはケッピの半身でかつて切り離した「絶望」。
ケッピがその絶望と融合することによりどうなってカワウソを倒せるのか分かりませんが・・・
しかしカワウソの目的が「絶望で人間界を支配する」ことだと分かりましたね。
全ての人間のつながりを切るということ。

マブの真実はもう、涙が止まりませんでした。
レオが大切で好きで傍にいたいから、愛を伝えてはいけなかった。
愛を伝えれば自分は消滅しレオと居られなくなってしまう。
心の中ではずっと変わらず愛しているのに、それを出してはいけない。
そしてそんな態度をレオに偽物嘘つき裏切り者と罵られる。

辛かっただろうなぁ。悔しかっただろうなぁ。
でも、最後に本当の想いを伝えられて、幸せそうでした。
すぐに後を追ったレオと、どこかで仲良く相棒していられると信じます。

悠が金の皿を奪いにきたのは予想外でした。
前回の予想で書きましたが、悠は兄を生き返らせようとしないと思ってましたから。
でも、無理矢理奪う描写もなく、金の皿が消えた後も落ち着いていたので、どこか悩んでいた気もします。
兄は好きだし皿があれば生き返らせることができるけど、それで本当に良いのか?
エンタは見殺しにして良いのか?

そのへんの葛藤もあったと思います。

EDの影がついに一つになっていました。
8話で2つになって10話で一つ。
これは何を暗示しているのでしょう?
エンタと一稀と悠を暗示しているのは分かりますが。
三人の心のつながりとかでしょうか?
とにかく不穏なので、最終話では3つに戻ってハッピーエンド希望です。

さらざんまい最終話11皿目「つながりたいから、さらざんまい」?予想

悠がダークネス黒ケッピに取り込まれてしまいましたので、そこを解決するののが話のベースになりそうですね。
悠を黒ケッピから取り戻し3人仲直り→黒ケッピとケッピ融合→三人カッパに変身→カワウソやっつける
ちょっと安直すぎる気もしますが・・・
あと20分ちょっとでまとめるとなるともう複雑な構成は無理なんじゃないかなぁ。

「欲望か愛」を選ばなくてはいけない夢を見た話をする春河のシーンありましたよね。
わたしは最終的に欲望も愛も手放さない、どちらも諦めないという終わりになると思います。
どちらも大事で、選ぶ物じゃないと。

最終話タイトルは以前8話の感想記事でも予想しましたが、色々考えた結果やはり
「つながりたいから、さらざんまい」
かなぁと思っています。
タイトル出るのがメインエピソード終了後なので、一番終わりにしっくりくるかなと。

唯一の兄を失って絶望している悠の救済とか
三人の関係性はうまく収まるのかとか(エンタの嫉妬問題とか)
カワウソをどうやって倒すのか(個人的にカパゾンビになって何故人間界を絶望に陥れようとしたのかバレると希望)
全部解決した後のサラやケッピがどこへ行くのかとか
気になることは多々あるんですが、本当に次回で最終話です。
どうまとめてくれるんだイクニ!!!
長い長い一週間、色々妄想して待ちましょう。

コメント