5月16日放送の秘密のケンミンショーにて、岡山県民熱愛のばら寿司が紹介!
ばら寿司ってなに?ちらし寿司との違いは?
そしてサワラとママカリが定番だというその秘密のレシピとは?
ばら寿司誕生秘話からヒミツのレシピまで♪
岡山ヒミツのゴチソウ【ばら寿司】誕生の秘密
最初に、ばら寿司とちらし寿司の違いってなんだとおもいますか?
どっちかというとばら寿司よりちらし寿司の方が全国的には馴染みがあるかもしれませんね。
ひな祭りで食べるのはちらし寿司ですよね♪
他にもお祝い事に皆でワイワイ囲める華やかなちらし寿司はパーティーメニューの定番として定着しています。
ちらし寿司とは・・・酢飯に多種類の具材を合わせて作る寿司の一種
ばら寿司とは・・・酢飯に細かく切った魚介や干ししいたけ、そのほかの具材を混ぜこんだお寿司
ちらし寿司とばら寿司の違いはこれだけでは少し分かりづらいかもしれませんね。
しかし、ちらし寿司はその名の通り、酢飯の上に具材を「散らし」て作るのに対し、ばら寿司は混ぜ込んでいます。(大きい具材は飾ってありますが)
また、ばら寿司は具材を「バラバラにする」ことから、ばら寿司という名称になったそうです。
そしてばら寿司の発祥は岡山県江戸時代!
江戸時代初期に岡山藩三代藩主である池田光政公が、庶民の贅沢を禁じて「一汁一菜」を命じました。
これに反発した庶民が
寿司の中に様々な食材を混ぜて一つの料理にすれば「一菜」になる!
として広まったのがばら寿司です。
屁理屈というか、こじ付けというか、無理矢理というか・・・
とにかく、美味しい物をたくさん食べたいという庶民の強い気持ちから出来上がったレシピだったんですね♪
しかも農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」でも選ばれた、岡山県の誇る郷土料理なんです!
またの名を「まつりずし」とも言うそうです。
岡山県発祥のばら寿司ですが、他にもばら寿司文化がある地方があります。
有名なのは富山や京都。京都のばら寿司は焼きサバのそぼろが定番!
同じ名称でもレシピが違ってくるのは面白いです☆
岡山ばら寿司に欠かせない?!ままかりとは
岡山の郷土料理ばら寿司に欠かせないのがままかり。
食べたこと無い方も多いのでは?
「ままかり」とは・・日本各地で獲れる体長10~15cmほどのニシン科の小魚「サッパ」の事!
そして、このサッパに塩をふり酢に漬け込んだ料理。
中でも潮流が速い岡山瀬戸内海のままかりは、脂のノリが良く肉厚で有名です。
そのため岡山県ではこのままかりが特産になっています♪
そしてままかりの語源にも美味しい秘密!
ままかりの「まま」は、「まんま」と同じ「飯」のことで、漢字では「飯借り」と書く。 この魚の酢漬けがあまりにも美味しいため、飯がなくなってしまい、隣の家から飯を借りてまで食べたことから、「ままかり」となった。(語源由来辞典より)
これは、名前からして美味しさ間違いなしです!
ケンミンショーで紹介の岡山ばら寿司レシピ
岡山ばら寿司、とっても美味しい。
特に椎茸、もう一枚入れてください。
ままかりも旨いです。もう一匹入れてください。
穴子も旨い、浅利も、酢蓮も、あぁ筍…
ご飯に混ぜてあるのなんだろう?
これ鰆かしら?酢で〆てあるの初めて食べた。
とにかく美味い。
奮発して良かった。 pic.twitter.com/sDbdVvUfS4— あおち (@aochimkmk) 2019年5月12日
お昼ご飯は、後楽園で 郷土料理の 岡山ばら寿司 をいただきました♪ #邪外田類の酒場放浪記 pic.twitter.com/fwPTpYyNB0
— JAGE (邪外) (@jage_jp) 2019年5月3日
これは美味しそうですねぇー。
具材がたっぷりで豪華!
もちろん店や家庭によってレシピは違うのですが、その定番レシピを紹介します☆
家庭で味わう郷土料理百選→岡山ばら寿司レシピ(クリックでレシピサイトに飛びます)
ばら寿司を作るうえで欠かせないのが「ままかり」!
岡山県産のままかりを使って美味しいばら寿司を家庭で作ってみて下さい♪
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