今年で第12回となる2015年本屋大賞が発表されました!
2015年本屋大賞作品は上橋菜穂子「鹿の王」!!
ところで本屋大賞ってどんな賞だか知っていますか?
実は私たち消費者にとって一番身近な文学賞かもしれません。
ノミネート作品と過去の本屋大賞作品も一緒に見て見ましょう。
本屋大賞とは
本屋大賞とは2004年に設立されたNPO法人本屋大賞実行委員会が運営する文学賞です。
実際に本屋で働いている書店員の投票だけで選ばれる賞で、書店員が過去一年自分で読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。
出版社やメディアに癒着無く(笑)純粋に本が好きな書店員さんが選んだ身近な賞なのです!!
2015年本屋大賞ノミネート10作
なんと伊坂幸太郎さんの作品が二つもノミネートされていますね!
伊坂幸太郎さんは2008年に「ゴールデンスランバー」で本屋大賞を受賞しているので
今年受賞すると初の二作品目の受賞という快挙です。
残念ながら今回は受賞を逃してしまいましたが、ファンとして来年に期待です!!
過去の受賞作品
2006年(第3回)
リリー・フランキー「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」
過去の作品を見ていかがでしょうか?
私は三分の二位しか見てませんが、その特徴は「分かりやすい作品」だと思います。
本の虫で文学漬けのマニアックな人が選んだ本では無く、
私たちが友達や兄弟にサラッと薦められるような作品。
読んで純粋に面白いと思える小難しくない作品だと思います♪
本屋大賞を受賞した作品はもちろん一気に知名度が上がり売れるので、
読んでみたいと思ったらすぐ買わないと在庫ナシになっちゃうので注意!
もちろん大賞作品じゃなくてもノミネート作品も十分楽しめる書店員さんオススメ作品ですよ^^
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