健康補助食品や便秘解消を謳うサプリ等の表示に見かける
「レタス○個分の食物繊維!!」
という表示。見たことある人も多いと思います。
なぜ食物繊維=レタスなのか。(ビタミンC=レモン等もありますが)
レタスには食物繊維がそんなに豊富なのでしょうか?
調べてみたら衝撃の事実が隠されていました!
レタスに含まれる食物繊維の量は・・・
100gあたりに含まれる食物繊維の量をランキングにして見ました。
まずはコチラを御覧下さい↓↓↓
食物繊維豊富生野菜ランキングBEST9☆(一般的な野菜)
1位 しそ 7.3g
2位 パセリ 6.8g
3位 ごぼう 6.1g
4位 グリンピース 5.9g
5位 にんにく 5.7g
6位 オクラ 5.2g
7位 えだまめ 4.6g
8位 ニラ 4.3g
9位 カボチャ 4.1g
・・・
なるほど。食物繊維の宝庫と思っていたゴボウは3位ですかー
シソやパセリに食物繊維が多いなんて意外!!
では気になるレタスの食物繊維量は・・・1.1g!!
・・・え?え?
そうです。衝撃の真実。
レタスは食物繊維が豊富どころか他の野菜に比べると少ないくらいなのです!!
そりゃあ、レタス100g食べるのとパセリ100g食べるのとじゃ気分も違うけどね。
それにしたって全然食物繊維豊富じゃないじゃないか!!!
レタス○個分に隠された真実
数多くの野菜や果物の中で、特に多い食物繊維量を誇るわけでもないレタスが
食物繊維の代表のように扱われるのは何故なのか?
それにはちゃんとした理由があったのです。
・・・
レタスは1個分の重さが約300g。
パッと見外見が似ているキャベツは約1200gと4倍近くの重さがあります。
もしレタスとキャベツに100gあたり含まれる食物繊維量が同じだとして
「レタス4個分の食物繊維!」と「キャベツ1個分の食物繊維!」
ならどちらの商品に惹かれますか?
含まれる食物繊維の量は同じでも、表示一つでイメージは変わってしまうもの。
なので軽い&身近な野菜であるレタスは食物繊維の比較に使用される事が多いのです。
※実際はレタス1個分に含まれる食物繊維は約2.5g。
キャベツ1個分に含まれる食物繊維は約19g。
つまりレタス1個食べてもキャベツ約8分の1個分の食物繊維にしかなりません(笑)
・・・
また、「レタス○個分!」と言う表示からは生野菜サラダも連想しやすいですよね?
かぼちゃ○個分!とか枝豆○粒分!なんて食べる所をイメージしづらいです(笑)
便秘に悩む人は生野菜サラダを摂取したいと思っている人も多く、
サラダのイメージがしやすいレタスは表示にももってこいなのです。
・・・
こういった理由から食物繊維配合を謳う商品の代名詞になっている
「レタス○個分の食物繊維」
しかしレタスには他の野菜に比べてそんなに食物繊維が多くないことも覚えておいて下さい^^
まとめ
日本人に必要な食物繊維量は一日約17g以上とされています。(成人女性)
一つの食品から摂取するのではなく色々な食品からバランスよく摂取するのが理想ですね。
食物繊維補助食品だけに頼るのは良くありませんが、補助としてなら心強い味方!!
有名なイージーファイバーは1パック(5.2g)で4.2gの食物繊維が摂取できます!
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