バリラとディチェコの乾燥パスタを食べ比べ!どっちが美味しいか比較!

グルメ
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乾燥パスタで人気なのが
パスタの本場イタリアブランドのバリラディチェコ
気になるそれぞれのパスタの特徴とは?
テフロンダイスとブロンズダイスの違いは?
また、どっちが美味しいか食べ比べしてみました!!

バリラとディチェコの特徴

バリラ
パスタの本場イタリアで3人に1人が選ぶパスタブランド。
イタリアで人気No.1ブランドです。
バリラ社は1877年イタリア北部パルマにて創業。
現在はイタリア最大の食品会社。
ロング・パスタの成形にテフロンダイスを使用しており、
パスタの表面がつるつるしています。
日本では日本製粉がライセンス契約を締結し「バリラ」ブランドの商品を発売しています。
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ディチェコ
イタリアの食品工業会社の一つで1886年創業。
特徴としてパスタの成型にブロンズダイスを用いており、
パスタ表面はザラザラしています。
最高品質のデュラム小麦をブレンドして低温で長時間乾燥させており、
茹で上げ時にはもちもちした食感を楽しめます。
日本では日清フーズ株式会社が販売を行っています。

テフロンダイスとブロンズダイスとは?

ダイスと言うのは鋳型の事で、この型を通してパスタをしぼります。
テフロン製のダイスに比べブロンズ(青銅)製ダイスの方が
パスタに細かな溝ができ、独特のザラザラ感を生み出します
このザラザラ感がディチェコの最大の特徴と言えると思います^^
ただブロンズダイスの弱点として、
アルデンテの時間が短いため調理技術が必要という点があります。
理由としてはザラザラしている分表面積が多く、水が浸透していく部分が多いためです。
パスタが最も美味しいとされる「アルデンテ」状態を長く楽しめないのは少し残念かな?
市販されている多くのパスタはテフロンダイスでパスタの表面はつるつるしています。
そのテフロンダイスを開発したのがバリラ社
パスタ表面が滑らかでつるつるした舌触りと喉越しが楽しめます。
弱点としてサラッとしたソースには絡みにくいという点があります。
パスタの色にも違いがあり、
ブロンズダイスが白っぽい色なのに対しテフロンダイスは黄色っぽい色になります。

バリラとディチェコを食べ比べ!その違いとは

バリラ社のパスタ
麺がプリプリ。噛み応えがあって弾力があります
食感が良いのが特徴ですね。
パスタ表面はツルツルしていますが、ソースと絡まりづらいとは感じませんでした。
茹で方に特にコツもいらず、家庭で簡単に美味しいパスタが出来ると思います。
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ディチェコ社のパスタ
小麦の香りが強く、茹で上げはプリプリというよりもっちり?
ブロンズダイスの中ではアルデンテが長く楽しめるパスタですが、
それでもテフロンダイスのパスタに比べると劣化が早いようです。
上手に茹でるにはコツがいりそうですね。
でもオイル系のパスタだとディチェコの特徴である麺のザラザラ感がソースとよく絡むので美味しいです。
香りが良く高級感があるので上手く茹で上げて美味しいソースと絡めれば家でもお店みたいなパスタができそう!
 
結果
総合力としてはバリラ
茹で方も難しくないし、どんなソースにも合う万能感がありました。
オイル系パスタならディチェコがオススメ。
麺と絡みづらいサラサラしたソースにはディチェコのザラザラ感が良く合います!
もちろん、オイル系はツルッと食べたいって人にはバリラでも。
逆に濃厚ソースをガッツリ絡めて食べたいって人にはディチェコでも良いかと。
なのでソースの特色と自分の好みに合わせて選ぶのが一番かと思います^^
個人的にはバリラが扱いやすくて良かったかな♪
でもディチェコの高級感も捨てがたい・・・上手く茹でられるようになりたい!
皆さんも一度食べ比べしてみて自分に合ったパスタを見つけてみてはいかがでしょうか☆
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