チアシードに含まれる栄養素&一日の摂取量目安!オメガ3脂肪酸が凄い

ダイエット
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ダイエットだけでなく健康食品としても注目のスーパーフード「チアシード」
米国FDA(米国食品医薬局)では栄養補助食品としても認められている食品で、
ゴマのような小さな粒に栄養素が満点!
老若男女問わず、積極的に摂取していきたい食品なのです。
では一日にどれくらいの量を摂取すれば最適なのでしょうか?
またチアシードの詳しい栄養素と摂取量の目安についてもまとめました。

チアシードの栄養素

チアシード 大さじ1(10g)に含まれる栄養素は以下の通り
エネルギー 49kcal、タンパク質 1.6g、食物繊維 3.4g、カルシウム 63mg
マグネシウム 34mg、亜鉛 0.46g、鉄 0.77mg、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸) 1.78g

注目すべきは食物繊維オメガ3脂肪酸の含有量でしょうか。
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  チアシード料理の作り方と簡単レシピ!栄養素を壊さないためには?

食物繊維は玄米の約8倍!
大さじ1杯のチアシードでレタス300g分と同量程の食物繊維が摂取できるのだそうです。
チアシードには便秘解消に効果のある不溶性食物繊維に加え、
有害物質を体外に排出させる水溶性食物繊維も含まれているためデトックスにも効果的。
また、チアシードを水に浸すとできるジェル状の部分は
グルコマンナンという物質でコンニャクの主成分。
水溶性の食物繊維で水に触れると大きく膨張するため(約15倍!)
胃の中でも膨らみ満足感を与えます。
ダイエット食品などにも多く利用されていますね^^

オメガ3脂肪酸は大さじ1で一日分がほぼまかなえる!
コレステロール・中性脂肪の抑制や動脈硬化・心筋梗塞・高血圧の予防、さらには抗うつ
にまで効果のあるオメガ3脂肪酸。
人の体内では作れないため食品から摂取するしかない必須脂肪酸の一つです。
厚生労働省が推奨する一日の摂取基準は女性で1.8~2.1g(上限なし)。
チアシード大さじ1には1.78gのオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)が含まれているので
大さじ1で一日の摂取基準量をほぼまかなえるのです!
このα-リノレン酸は他にもくるみや亜麻仁油、えごま油にも豊富に含まれますが、
チアシードで摂取するより高カロリーになってしまいます。

★日本人に不足しがちな亜鉛も豊富に含み、カルシウムは大さじ1で牛乳コップ半分とほぼ同量摂取できます。
★体内で合成できない必須アミノ酸9種のうち8種も含まれています
  ・ 
いかがですか?小さな粒に栄養がこれでもかと詰まっている
まさしくスーパーフードなのです^^

健康大陸 チアシード 200g

一日の摂取量目安

チアシードは天然食品なので基準量という物は明確に決まっていません。
しかし過剰に摂取すると「便秘解消」の効果が強く出すぎてお腹が緩くなってしまうことも。
一日の目安摂取量は栄養素の含有量等からも大さじ1程度にするのが良いかと思われます。
もちろんご自分の体調などと相談して、摂取量は増減しましょう^^

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